なつのゆきだるま (岩波の子どもの本)

  • 岩波書店
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本棚登録 : 135
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001151596

感想・レビュー・書評

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  • なんだか妹に話した作り話を思い出した

  • 「冬につくったちいさいちいさい雪だるま。溶けてしまうのがさみしくて、弟のヘンリーは・・。」

    ヘンリーのアイデアもかわいいし、半年間そっと冷蔵庫に雪だるまをしまってくれていたお母さんも素敵。

    「「岩波のこどもの本」シリーズは、原書は絵本だが、サイズが統一され、子どもの読みやすい大きさで手に取りやすい本。ひとり読みを始めた子どもたちにとって、自分で本を選ぶことは、おとなが思っているより難しい。大人とと違って書評などの手がかりがないので、子どもは表紙の絵や活字の大きさ、本の厚さで判断するしかあない。そこで、本を選ぶ手助けが合った方が、読むことに集中でき、読んで楽しいという経験が積める。「読んでみたらおもしろかった」という体験を積み重ねて、本への信頼感を育て、活字を追う事が苦にならずに本が読めるようになる。」
    (『わたしたち、子どもの本の応援団』越高令子+山浦美幸+佐藤あけみ 著 かもがわ出版 より)

  • ピート兄ちゃんが「ヘンリーは、やるときはやるんだから!」と思うところ、好き。

  • ファンタジックなものかと思いきや、結構堅実だった。
    太陽とお月様のオチが、小さい子供らしくて可愛らしい。

  • 3-1 2014/02/12

    **********
    「夏(休み)」の時期に。

  • [ 内容 ]
    冬の終りに庭の小さな雪だるまを冷凍庫にかくしてしまったピーター。
    雪だるまが急に消えて不思議がるお兄ちゃんをよそに、〈夏に雪だるまを見る会〉を思いつきます。
    アメリカの名コンビによる楽しいお話。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 子どもの発想が上手に生かされたストーリー運びで大変ほのぼのしていて素敵。

  • 2010年6月25日

    <THE SUMMER SNOWMAN>

  • 読み聞かせ8’20
    遠目がきかないが少人数の読み聞かせには使えると思います。
    夏に読むべきかやはり冬か迷います。
    最後に男の子がはらばれと花火を見られるように気持ちが切り替わる瞬間をどう読んだら良いか考えます。

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著者プロフィール

アメリカ・ニューヨーク生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュート卒業後、出版社で広告デザイナー・編集者を経て、フリーライター・デザイナーとして活躍した。1952年にデビュー作品である妻グレアムとの共作『ほら なにもかも おちてくる』(本作)がコルデコット・オナーを受賞。『どろんこハリー』(福音館書店)、『はちうえはぼくにまかせて』(ペンギン社)など沢山の作品がある。1975年没。


「2017年 『ほら なにもかも おちてくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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