- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001151602
感想・レビュー・書評
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小鬼を助けた木こりの夫婦は,お礼に願い事を3つかなえてやるといわれて,大よろこび、何を頼んだらいいかと大騒ぎします。
楽しくて愉快な絵本です。
対象年齢は読み聞かせなら 2歳くらいからです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
願い事が面白おかしいお話でした。
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うちの子供達は、まず、木のしたじきになっている緑色の小鬼にうけ、つぎにきこりの鼻の先にソーセージがくっつくところでおおうけでした。
「おれだったら、願い事がずっとかなうように願う。」と息子の言。
欲はかき過ぎないのがいいのだよ、息子よ。 -
教育実習でこの本を読み聞かせしました。
ヨーロッパの民話だそうですが、話の展開もどこかで読んだことのあるような馴染みのある構成です。
ソーセージが鼻にくっついてしまう場面は、子どもたちからクスクス笑い声が上がりました^^
子どもはそういうところが好きなんですね・・・笑
欲深さは不幸を呼ぶばかりで、互いの幸せを考えることの大切さを教えてもらえた1冊です。 -
「小鬼を助けた木こりの夫婦は,お礼に願い事を3つかなえてやるといわれて,大よろこび.ところが,木こりがうっかり口にした一言でソーセージがあらわれ,大騒ぎになります.ユーモアたっぷりの民話絵本.」
「「岩波のこどもの本」シリーズは、原書は絵本だが、サイズが統一され、子どもの読みやすい大きさで手に取りやすい本。ひとり読みを始めた子どもたちにとって、自分で本を選ぶことは、おとなが思っているより難しい。大人とと違って書評などの手がかりがないので、子どもは表紙の絵や活字の大きさ、本の厚さで判断するしかあない。そこで、本を選ぶ手助けが合った方が、読むことに集中でき、読んで楽しいという経験が積める。「読んでみたらおもしろかった」という体験を積み重ねて、本への信頼感を育て、活字を追う事が苦にならずに本が読めるようになる。」
(『わたしたち、子どもの本の応援団』越高令子+山浦美幸+佐藤あけみ 著 かもがわ出版 より) -
いろいろな形で再話されているお話。
助けてもらったこおにの
「かんしゃ かんげき あめ あられ」
「いざ さらば!」
というセリフが独特。
願い事を決めるまで、夫婦があれこれ想像する場面がおもしろい。 -
UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み込んで製本した、ユニバーサル絵本を貸し出ししています。
状況が「読みたい」になっている本はお貸しできます。
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人の願いごとは、どこまでが、正しいのかしら…