- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001155167
作品紹介・あらすじ
右の王国と左の王国に、魔女がいじわるな贈物をしたことから、両国はついに戦争に…。エンデ流の風刺のきいた最新絵物語。
感想・レビュー・書評
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水曜の晩、スペシャルなスープメニューに合わせて。
ミヒャエル・エンデが書いたスープの話です。
彼の本には珍しいファンキーな挿絵も新鮮でいいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かんたんに考えればいいのに!
もはやファンタジーなのかしら…
ファンタジー研究また一歩 -
『はてしない物語』のミヒャエル・エンデかーと手に取った本。絵本というには読む部分が多いけど、挿絵も豊富だし、読み物としては短め。
寓話なんだけど、左の国と右の国が交渉したり、泥棒したり、戦争で脅し取ろうとしたり、相手を出し抜いて得しようとする姿(しかもほとんど同時に同じことをする!)が、滑稽だけど国際情勢を思い出させる。 -
むかしから持ってたけど再読。
モモ と同じ作者です。
絵がかわいい。
かんたんに考える事ができれば、戦争になんてならないのに、というお話。 -
挿絵のコミカルさに似合わず、事はどんどん悪くなる。
ドン底までいかないと人は考えを改められないのかと、大衆の傲慢さや頑固さ、不器用さが描かれている。 -
絵が可愛くて、面白いお話でした
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どっちの国もおなじことしてるからどっちがどっち?ってこんがらがりました
自分たちのことしか考えられない大人たちのせいでどんどんややこしいことになっていったけど解決策は本当に単純なこと
でも大人になるほどその簡単なことができなくなっちゃうんだよなー -
作者のいつもの皮肉が、効いてる!