- Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001160390
作品紹介・あらすじ
町の通りに、大きなマンションにはさまれた小さな空き家がありました。いつも窓をのぞいていたアリスとジェーンは、ある日、とうとう足をふみいれます。おうちごっこはクッキーやさんに発展! ところがそこへ大家さんが怒鳴りこんできて……。だれにも見向きもされなかった小さなおうちに、人の温もりと明かりがもどります。
感想・レビュー・書評
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住む人のいなくなった
家は、
その役目を終え静かに
朽ちていく。
子どもたちの賑やかな
声。
夫婦喧嘩や子どもたち
を叱る声。
家族だんらんの温かい
喧騒に包まれていた、
在りし日々を薄れゆく
意識のなかで思い出し
ながら、
やがてその命は絶えて
・・・。
灯が消えて久しい家に
再び灯が点るとき、
それはその家に新たな
命が宿るとき。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クリーンヒット『だれもしらない小さな家』 | 教文館ナルニア国
https://onl.tw/MpiKe13
だれもしらない小さな家|小宮 由 こみやゆう(翻訳家)|note
https://note.com/_konoano/n/n54d2a2cdcdf0
だれもしらない小さな家 - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b612745.html -
「町の通りに、大きなマンションにはさまれた小さな空き家がありました。いつも窓をのぞいていたアリスとジェーンは、ある日、とうとう足をふみいれます。おうちごっこはクッキーやさんに発展! ところがそこへ大家さんが怒鳴りこんできて……。だれにも見向きもされなかった小さなおうちに、人の温もりと明かりがもどります。
・読みやすく、展開が面白く、ハッピーエンド。空き家を勝手に使って店を開くのは現実には問題だが 笑 お話としてはたのしい^^夢があっていいと思う。
・小学校低学年、中学年むき。
・秘密基地みたいな、自由につかえる家が近所にあったら素敵だよね。
・佐竹さんの絵が魅力的!おばあさんのクッキー、食べてみたいなぁ!ハッピーエンド。 -
タイトルから興味を惹かれるし、お話も絵も素敵でした。
このお話を読むと、家の中でゲームしたりインターネットを見ているばかりじゃなくて、外へ出て何かを見つけたり、ちょっと勇気を出して冒険したりする楽しさに気づかされる気がします。
外国のお話に慣れていない子にもおすすめ。 -
結末があたたかくて素敵。現実はこううまくはいかないんだろうけど、幼年童話だからね。
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アリスのすんでいるマンションと、ジェーンのすむマンションの間にある、だれもすんでいない小さなおうち。アリスとジェーンはきになって、まいにちのぞいてしまいます……。
絵がたくさん入ったかわいらしいお話。アリスとジェーンのやること言うことが、なんか子どもらしくてわかる。オブライアンさんのクッキー、食べてみたいなあ。 -
だれも知らない小さな家に住むことになったのは?おいしいクッキーを食べながら読みましょう。低学年向け。
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二つのマンションにはさまれた、古い小さな家。マンションに住むアリスとジェーンは、小さな家が気になります。そしてもう一人、小さいおばあさんのオブライアンさんも…。
「ちいさいおうち」を彷彿させる幼年童話。 -
2022年にブックサンタで選んだ本
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大きなマンションにはさまれた、誰も住んでいない小さな家。アリスとジェーンは、いつもオブライアンさんがかごをさげて小さな家をのぞいているのを知っていました。ある日、こっそり中に入ったアリスとジェーンはおうちごっこを始めると、オブライアンさんがやってきて…。こどもたちとオブライアンさんの、小さな家にまつわる心あたたまるお話。
(一般担当/しばいぬ)