- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784001163735
感想・レビュー・書評
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ナルニア物語は子どもの頃は読んだことがなく、大人になってから少しずつ読み進めて3作目。今の自分の姿を振り返させられることが多い。繰り返して読みたい古典なので、カラー版をシリーズで入手できて幸せ。
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なろう系の異世界ものとは違った小説味が濃い異世界もので とても読み応えのある作品でした。
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2020/08/10
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2020/08/17
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絵に吸い込まれるところ、それぞれの島の不思議、期待を裏切らないワクワクがある。
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ナルニア国物語第3巻。今回は、未知のベールに包まれた<この世のはて>へと航海していくという海洋冒険もの。次々とファンタジーらしい不思議な出来事や奇妙キテレツな事物が登場するので、これまで同様スピーディで退屈しない展開。キャラの個性がますます際立ってきており、本当の主人公はネズミだったかもしれない。アスランの最後のセリフはあからさまで、個人的には歓迎だが、やっぱり宗教小説なのだな、という思いを強くした。
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2011/1/19 予約 1/26 借りる 2/10 読み終わる。
「ハリー ポッター」や 「ライラの冒険」からすると、素朴で のんびり読める。
映画 『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』が、2011年2月25日 日本公開。 → 公式サイト
見ました! 原作が上手くアレンジしてあって、すごく面白かった!
⇒ 映画「アスラン王と魔法の島3D」を見る 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
第1作 『第1章:ライオンと魔女』
第2作 『第2章:カスピアン王子の角笛』
は、読んだし 映画も見たので、次はこれを読もう!
内容 :
想像上の国「ナルニア」の誕生から滅亡までを描き、世界中で愛されてきた長編ファンタジー。
エドマンドとルーシィ、いとこのユースチスの3人が、航海王カスピアンとともにくり広げる大冒険とは…。
著者 : C.S. ルイス → C.S. ルイスの本
1898〜1963年。北アイルランド生まれ。イギリスの作家、神学者。
ケンブリッジ大学で中世・ルネッサンス英文学の主任教授を務める。
著書に 文学評論、キリスト教神学、小説、自伝など、数多くの著書がある。
「愛とアレゴリー」「悪魔の手紙」など。
挿絵 : ポーリン・ベインズ → ポーリン・ベインズの挿絵の本など
イギリスのイラストレーター。 → ポーリン・ベインズ - Wikipedia
翻訳 : 瀬田貞二 → 瀬田貞二の本や訳本など
1916年東京生まれ。東京帝国大学で国文学を専攻。
児童文学の翻訳、創作、評論や、「児童百科事典」の企画・編集などにとりくみ、
日本の児童文学界に多大な功績をのこした。 -
七人の父の友人を探すために航海に出る…なんてワクワクするじゃないか!しかし、内容としてはまとまりがあまり無いような、、ひとつひとつのエピソードが短くて、楽しむ前に終わってしまった。あと、ピンチになってもアスランが助けてくれるよねーという安心感ゆえにドキドキハラハラできないのも残念。児童書にシリアス展開を求めてはダメか…。でも序盤のユースチスは、いろいろ引っ掻き回すキャラで面白いなと思った。
ここまで読んできて、今のところ1巻が一番面白かった。どうやらナルニア国シリーズは自分が想像していた話とは少し違うみたいだけど、せっかく揃えたことだし、最後まで読み切りたい。 -
CL 2017.2.20-2017.2.26
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カスピアンが捜索する七卿の名前を覚え切れていないところが微笑ましい。
2章に続き、4人の王の時代のエピソードが描かれていて嬉しかった。航海に出ていたり、他部族との戦争や統治があったり、映画1章に描かれていたより長い時間を過ごしたのかも。
1章のアスランを貫いた剣も懐かしく登場。
話の内容が割とオムニバス形式というか、島ごとに話が完結しているところ、少し説教じめてる感じが少し退屈かな?
映画ではひとつの大きな目的があるように脚色していて映画らしくなってたけど、その代わりに原作のひとつひとつの深い内容がなくなってたのは残念で、そのせいでゲームみたいな薄いものになってる気がする。3章は配給元、監督が違うからなのか、原作との差が大きかった。