古事記 (岩波文庫 黄 1-1)

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  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003000113

感想・レビュー・書評

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  • 読み下し、原文、解説記載。原典に忠実な『古事記』訳。

  • 日本誕生の神話が綴られる、わが国最古の歴史書。「天の下治らしめす」すめらみことたちの系譜が丹念に記されています。

  • ざっくり斜め読みで再読。やっぱり上巻の神代の頃がお馴染みのエピソードが多くて面白い。イザナギ&イザナミの夫婦喧嘩に始まって、アマテラスとスサノオの姉弟喧嘩、海幸彦と山幸彦の兄弟のいさかい、コノハナサクヤヒメとイワナガヒメ・・・(あれ、なんか家族で憎み合ってばっかりいる?苦笑)あと因幡の白ウサギとか。

    代々の天皇のエピソードになると各代によってムラがあって。名前の羅列だけで終わっちゃう人もいるし、なんか盛り沢山エピソードの人もいる。

    全体的に現代人が思うより素朴というかストレートというか、言葉づかいが古いからあまり露骨じゃない気がするだけで、意外とエロもグロもスカトロも豊富(笑)すぐ「まぐわった」り、「くそ」を「まる」し、殺し方残酷だったりする。スサノオなんて、お姉ちゃん(アマテラス)の家に嫌がらせでウ○チしちゃうんだから、そらお姉ちゃん天岩戸に引き籠りたくもなりますよね。

  • 2月11日に家族全員が休みであり、じゃあ伊勢にでも出かけようとなり、出かけるにあたってそういえば学生のころに授業で使うのに買ったなあと思いだして引っ張り出してきた本。国生み国譲りや大和尊のあたりは面白いものの、歴代天皇が誰と結婚してその子が・・・というあたりは電車で読んでると実に効果覿面でした(眠気の意味で)。荻原さんの勾玉三部作を読み返したくなります。

  • ほぼ原文なので全然読めず。

  • 読み下しの他、原文掲載。

    以前からちょくちょくつまんでいて知っている部分もあったが、活字ベースでの通読は初めてである。今まで手薄だった中つ巻以降については初めて触れる部分(清寧天皇代、二王子発見)もあった。
    神社等の由来については古事記以外の飼料にも中る必要があると痛感する。

  • これは、日本の最初の歴史書の書籍です。
     最初に読み下し文(単語解説付き)、原文、解説の順に載っています。

  • 日本最古の歴史書。朝廷が国際的な威信をかけて制作した日本書紀とは違い、神話が多くより素朴な古代日本人の感性をうかがい知ることができる。

  • 日本の神様さまのお話。
    人間味あふれる神さまがもりだくさん。
    イヤなことがあったら、神さまだって引きこもるのです。

  • いかんせん難解だ。

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