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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003107225
感想・レビュー・書評
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プロレタリア文学といわれる作品群のうち、手にしたことがある作家は彼のみだが、自分の立ち位置を省みて、「やはり、ここだ」と思わせてくれるテーマ。
一方で、自身の生活と登場人物たちの生活とが、時代も環境も大きく異なっていることも事実。主人公に真に感情移入できているのだろうか、どこかお伽噺として受け取っていないだろうかという問いかけを忘れないためにも、これからも読み返していきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小林多喜二に影響を与えたプロレタリア文学作家の短編集。
表記が読みにくくて仕方が無いが内容は鳥肌が立つほど社会定期弱者に暗いスポットを当てている。
移動する村落などは何ともいえない読後感。 -
プロレタリア文学
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