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- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003121115
感想・レビュー・書評
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偶然、山口県の山頭火博物館の映像をみました。
その映像の学芸員の方の朴訥とした語りに惹かれて、山頭火の事を知りたくなり読んでみました。
孤独で貧乏で家族を捨てて酒飲みで歯がポロポロ抜けても、彼はどこか高貴なところがある気がしませんか?
だからこそ友達や応援してくれる人が絶えないのかもしれません。
綺麗な水と植物が好きで、一つの場所に留まっていたくなくて、旅に出てしまうので、周りの人は困っただろうけれど、素直で優しくておしゃべり好きな山頭火を放っておけないし、自由な山頭火のそばにいたかったのかもしれません。
この一冊で種田山頭火がとても好きになりました。
最期は望み通りぽっくり成仏できて、山頭火があの世で満足してるといいなと思いました。
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俳句
日記
随筆
著者:種田山頭火(1882-1940、防府市、俳人)
編者:夏石番矢(1955-、相生市、俳人) -
本館開架(文庫) [種田, 山頭火]
http://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26460561
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