- Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003201251
作品紹介・あらすじ
一たんは魏王の爵位を受けた曹操であったが、奇策を駆使する孔明の前に敗色濃く遂に漢中を捨てた。それを見るや諸侯もすべて降伏。蜀の勢いは大いに上り、「わが君はおん年五十をこえ、仁義のほまれ高く」と孔明、劉備に皇帝の位につくことをすすめる。
感想・レビュー・書評
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ようやく劉備が蜀に入り、曹操の勢いにも翳りが見え始める。
それにしても登場人物の多さには参るのだが、読み方も本によって違ったりするので、難しい。
巻頭に登場人物一覧がついているし、地図もあるので、それでなんとか理解する。
地図も登場人物ももっと詳しく知りたいと思う時がある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
趙雲無双。
劉備ついに漢中を取る。 -
第61回「趙雲江を截ぎりて阿斗を奪い 孫権書を遣って老瞞を退く」から第75回「関雲長骨を刮って毒を癒し 呂子明白衣して江を渡る」まで。
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2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 1階文庫本コーナー
請求記号: 923.5//Sa63//5 -
普段より夏休みのほうが忙しいという人もいるでしょうが、そこは夏休みで、不規則に中途半端な空き時間ができるもの。そこで長いものをという訳で、『三国志』はいかがでしょうか。私としては『源氏物語』を是非お薦めしたいのですが、それは読む人の決意と忍耐にかかっているので置いておきます。『大菩薩峠』『徳川家康』というのも果てしなく楽しく読めます。『三国志』については、諸葛孔明・関羽という名や「三顧の礼」「泣いて馬謖を斬る」などの故事を知ってる人も多いはず。単純な人物像やテンポの早い物語展開に大いに楽しむことができるでしょう。読書することの楽しみを感じてくれれば幸い、これを機会に読書の世界をさらに広げ深めてみよう。
文学部 H.K
越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=108223 -
関羽の性格が悪くなってきたなぁと思った矢先にこの流れ...自業自得感が拭えない。孫権は今までただのマザコンだと思ってたけど、部下の言う事ほいほい聞いちゃうから逆に器が大きいのかもと地味に評価アップ。
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長坂から樊城まで。
孫権の息子との縁談とか、五虎将軍の黄忠のくだりとか。
読めば読むほど関羽の印象が悪くなるのは私だけなんでしょうか?(2010年5月31日読了) -
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4003201256
── 小川 環樹&金田 純一郎・完訳《三国志(五)19880707 岩波文庫》19991025
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12-5
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およそ人たるもの、寵愛してこれに位を進めても、昇りつめればほしいままに振舞い、情をかけて順わせても、情を尽くした末はあなどる。これが国の亡びるもとでござる。