シェイクスピア物語 下 (岩波文庫 赤 223-3)

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003222331

作品紹介・あらすじ

イギリスエッセイ文学の精華「エリア随筆」の著者チャールズ・ラムとその姉メアリーがシェイクスピアの戯曲を要約して作りあげた達意の小宇宙。本巻には、「じゃじゃ馬ならし」「ロメオとジュリエット」「ハムレット」など一〇篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • モームやベネットの読書論にて、お薦めされている。

  • 上巻とともに旅のともに購入。有名なロミオとジュリエットやハムレットなどが書かれている。文庫版は持ちやすくて旅行には丁度いいけれど、ハードカバーの方も古い味があって好き。

  • シェイクスピアの本がほぼまとめてあらすじがわかるのと、通常版よりわかりやすくまとめてくれているので読みやすかった。これで大体わかったので次は通常版を読みたいです。

  • 手っ取り早くシェイクスピア作品のあらすじを知りたければ、この本を読めば良い。子ども向けに分かりやすく物語風にまとめられているので、シェイクスピア入門にぴったり。

  • 詳しくは「上巻」に。下巻、終わりよければすべてよしじゃじゃ馬ならしまちがいの喜劇しっぺい返し十二夜アテネのタイモンロメオとジュリエットハムレットオセローペリクリーズ以上、10篇。

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著者プロフィール

(Charles Lamb)
1775-1834。イギリス・ロンドンのエッセイスト。筆名エリアElia。82-89年クライスト学院に在学。89-1825年、南海商社のちに東インド会社に勤務。96年、友人コールリッジのPoems on Various Subjectsにソネット4編を収める。98年、彼の詩のなかで最も有名な ’The Old Familiar Faces’ を含む詩集Blank VerseをCharles Lloydと出版。1807年、姉メアリイと『シェイクスピア物語Tales from Shakespeare』刊行。London Magazine誌のスタッフとして寄せたエッセイを、23年に『エリア随筆集(Essays of) Elia』、33年には『続エリア随筆集The Last Essays of Elia』として刊行する。
95年末から翌年初めまで、失恋の悲しみから入院。96年、姉メアリイは発作から母親を刺殺。チャールズは、この姉の保護に献身して生涯独身を通し、姉もまた弟チャールズに報いた。

「2022年 『エリア随筆抄【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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