- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003263310
作品紹介・あらすじ
肖像あり;原タイトル: Тихий Дон
感想・レビュー・書評
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3.45/42
『第1次大戦から10月革命にいたる近代ロシア最大の激動期,南ロシアのドンのコサックたちは,どのようにみずからの道を切りひらいたか.主人公グリゴーリーの悲劇的運命をたどりながら,さまざまな階層の人間を生きいきと描きだしたこの小説は,スケールの雄大さ,ストーリーの面白さと相まって,「戦争と平和」と並ぶ傑作と称えられている.』(「岩波書店」サイトより)
原書名:『Тихий Дон』(英語版『And Quiet Flows the Don』)
著者:ミハイル・ショーロホフ (Mikhail Sholokhov)
訳者:横田 瑞穂
出版社 : 岩波書店
文庫 : 337ページ(第一巻) 全八冊詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大河ドン川のほとりの村を舞台に、戦火に巻き込まれてゆく、主人公をはじめ、村人たちは敵味方となり翻弄される。20世紀世界文学の金字塔。不朽の大河小説。
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とってつけた田舎弁が鼻につく。
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ドンは男の人の名前かと思ったらドン河、ドン・コサックの事だった!長編なので大変かと思ったけど、さすが名作すごい!
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「戦争と平和」とか「チボー家の人々」みたいな大長編で、
大長編を1つ制覇するのは、それだけで達成感があったようなところもあった若い日。
なぜか、若くて美しい将校が虐殺される苛烈な場面が印象に残っている。