ペトラルカ=ボッカッチョ往復書簡 (岩波文庫 赤 712-3)

著者 : ペトラルカ ボッカッチョ 近藤恒一

• 岩波書店 (2006年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[大手前大学・大手前短期大学 メディアライブラリーCELLさんの感想 · 2019年3月8日]

＜閲覧スタッフより＞
14世紀ルネサンス初期に活躍した詩人と散文家の間で交わされた手紙。自著の交換、古典作品の写本の収集など交流を深めていた。
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所在記号:文庫||975.5||ヘフ
資料番号:10178169
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[ドドリアさんさんの感想 · 2017年9月15日]

人文主義の父ペトラルカと、『デカメロン』で有名なボッカッチョの往復書簡集。ヘレニズムの勉強で購入。


17.9.15

[takuさんの感想 · 2013年1月14日]

同じ近藤恒一訳の『ペトラルカ ルネサンス書簡集』の続編的な作品。
残念ながらボッカッチョからペトラルカ宛ての書簡は紛失したものが多いらしく、残っているのは少なめです。

どれだけ二人が親しかったか、求めるものが近かったのかということが分かります。
ペトラルカは最後まで謙虚であり、志が高く、文学活動も休みませんでした。
ぶれることのない意志の強さはすごいなと思いますし、見習いたい。