バウドリーノ(下) (岩波文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003271834

感想・レビュー・書評

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  • ※上下巻纏めて。
    文庫化で再読。エーコ作品の中でも『薔薇の名前』に次いで取っつきやすい長編。特に下巻に入ってからの冒険にはわくわくする。それぞれに癖のある登場人物も魅力的で、切ないラストも余韻が残る。

    以降は本書とは関係無い話。
    岩波書店から刊行予定だった『女王ロアーナ、神秘の炎』はどうなったのでしょうか……。

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著者プロフィール

1932年イタリア・アレッサンドリアに生れる。小説家・記号論者。
トリノ大学で中世美学を専攻、1956年に本書の基となる『聖トマスにおける美学問題』を刊行。1962年に発表した前衛芸術論『開かれた作品』で一躍欧米の注目を集める。1980年、中世の修道院を舞台にした小説第一作『薔薇の名前』により世界的大ベストセラー作家となる。以降も多数の小説や評論を発表。2016年2月没。

「2022年 『中世の美学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ウンベルト・エーコの作品

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