- Amazon.co.jp ・本 (422ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003314715
作品紹介・あらすじ
日本近代法の制定にあずかって力のあった著者の、人生が無味乾燥でないならその大法則である法律の話とて無味乾燥であるはずがない、それを人々に伝えたい、という熱意からまとめられた100話。実際、深い学問や幅広い教養、豊かな体験に基づいて語られる一話一話は古今東西に及び、まことに興味深い。
感想・レビュー・書評
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法律
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法律に関する小ネタを100個紹介した名著。法律を学んだ人も改めて奥深い法律の世界を知ることができます。
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前から、ところどころ摘まみ食いしてちょくちょく読んでいたが、一気に読むのはこれが初めて。
大学で法律学を専攻している手前、何時かは読まねば読まねばと思っていて、結局もう卒業の時期を迎えてしまった。
法律学を学ぶ者は勿論の事、特段法律学に触れた事の無い人でも、教養書というよりは、読み物として面白く読めるだろう。
特にお勧めの段は、14、16、17、25~27、32、34、48に述べられていること、その類の実例(49~59)、75、そして100(法諺)。
勿論、ベンサムについてだとか、法典論争も興味深い。
身も蓋も無い事言えば、全部面白いのだ(笑)
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今時の法学生は読まないのか・・
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絶版 読みやすい
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漆畑貴久先生推薦