ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫 青 302-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003330210

感想・レビュー・書評

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  • 2020/08/30 途中まで読んで
    そうだなぁーと思うことがたくさんある。
    だけど、少し解釈を間違うと間違った方向に突っ走りそうと思うこともたくさんある。
    これ全部を実践するのって楽しくなさそうとも思う。

    ただ、これを書いた人は私と同じように苦しかったんだなと思う。

    全部は共感できないけど、昔から同じことで悩んでた人がいるんだなーと思うとなんか心強い。

    2020/09/12読了
    分からないところもたくさんあった。
    けれど、ボーッと読んでると何となく落ち着く。
    繰り返し読んだら発見がありそう。

    ただ、あとがきにブッダの言葉を直接聞いた人の書いたものではないこと、教団的なものが確立された後のものであることが書かれていて、そういうところは気をつけて除きつつ読まないといけないなと思った。

  • 【1回目】ざっと斜め読み。 読んでいる最中は、不思議と心が落ち着き、波風無く、淡々と時が流れる感じ。 身を慎むこと、言葉を慎むこと、心をおさめ、学び勤めること…、日々の学びと気づきの大切さを知る。

  • やる夫シリーズのhttp://snudge.blog38.fc2.com/blog-entry-1005.htmlで紹介されていたので。仏教関係の本はあまり読んだことがない。道元の言葉とか、持っている本はあるのだが。ただ、論語・聖書と同じ書式なので読みやすそうかなあ。

  • 孤独に歩め 悪をなさず 求めるところは少なく・・・

  • ブッダの教え、つまり仏教の原典と言える書である、諸行無常を悟り、煩悩を消すことが安息・ニルヴァーナの境地に至ることと、またそのためには八正道を行うことと説く。怨み、ねたみの気持ちを否定するところから始まるのが印象的である。

著者プロフィール

新潟大学人文学部准教授
1977年、東京都八王子市生まれ。1999年、東京都立大学人文学部史学科卒業。2009年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、博士(史学)。
八王子市総合政策部市史編さん室専門員、獨協大学法学部特任助手を経て現職。
著書・論文に、『東京の制度地層』(公人社、2015年、共著)、『新八王子市史 通史編5近現代(上)』(八王子市、2016年、共著)、『新八王子市史 通史編5近現代(上)』(八王子市、2017年、共著)、「1930・40年代日本の露店商業界紙『関西俠商新聞』・『小商人』・『日本商人』について」(『資料学研究』12号、2015年)、「戦災の記憶の継承と歴史資料――長岡空襲の事例に即して」(『災害・復興と資料』8号、2016年)など。

「2018年 『近現代日本の都市形成と「デモクラシー」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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