本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003334225
作品紹介・あらすじ
中国仏教史の基本文献、初の全和訳。後漢時代から六朝期に至る約五〇〇人の高徳の僧の事績を集成した本書は、後の各種「高僧伝」の範となった。本冊には、道安・慧遠など、教理に精通し中国仏教の基礎を固めた沙門を録する義解篇一‐三を収める。
感想・レビュー・書評
-
文庫2巻義解篇(1)〜(3)。格義と清談の東晋もやし坊主ズ(失礼)が中心の巻4はやや精彩を書くが、巻5に道安、巻6に慧遠と重要人物を揃え、教団の発展や鳩摩羅什らとの交流を描いてなかなかにエキサイティング。著者慧皎の構成が冴える。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
義解篇に出てくるのは「仏典の解釈に精通し、仏教教理学に通暁した」人々で、「精神は高潔で行いは立派だった」ばっかり。読んでいて退屈。ランダムジェネレートしたのを混ぜても違和感ないんじゃないか。
全4件中 1 - 4件を表示