梵文和訳 華厳経入法界品 ((中)) (岩波文庫 青 345-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003334522

作品紹介・あらすじ

大乗仏教の真髄『華厳経』の「入法界品」は、悟りを求める若者・善財童子が文殊菩薩に教えられ51人の神々,菩薩らの良き師を訪ね、弥勒菩薩により重々無礙の真理を体験し、普賢菩薩行の世界に悟入する遍歴の物語。日本では古来、漢訳で読み継がれてきたが、梵語原典から初めての翻訳,上巻には序章から第十七章まで収録。(全三冊)

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

かじやま・ゆういち
1925年,静岡市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。専攻は仏教学。京都大学教授、佛教大学教授のほか、ハーバード大学やウィーン大学などで客員教授を務め、2004年没。著書に、『仏教における存在と知識』(紀伊国屋書店)、『般若経――空の世界』(中公文庫)、『輪廻の思想』『菩薩ということ』(人文書院)、『梶山雄一著作集(全8巻)』(春秋社)などのほか、インド仏典の翻訳が多数ある。学術文庫に『大乗仏教の誕生』、共訳に『完訳 ブッダチャリタ』。


「2022年 『般若経 空の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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