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- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003349311
作品紹介・あらすじ
文久元年(一八六一)、熱意を胸に、二五歳のロシア人宣教師が函館に降り立った。以来五〇年、生涯伝道に奮闘したニコライ。その日記は、激動の時代状況、そこに生きる人々の生活や声を、豊かな感情と思考、卓抜な観察力で今に伝える貴重な記録である。
感想・レビュー・書評
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一八七〇年―ペテルブルグ
一八七一年―上海、函館への船上
一八七二年―函館
一八七六年―東京
一八七九年(明治一二年)―ペテルブルグ
一八八〇年(明治一三年)―ペテルブルグ、モスクワ、カザンなど
一八八一年(明治一四年)―上州、東北、函館
一八八二年(明治一五年)―東京、九州、中国、大阪、東海道など
一八八四年(明治一七年)―東京
一八八五年(明治一八年)―東京
一八八六年(明治一九年)―東京
一八八七年(明治二〇年)―東京
一八八八年(明治二一年)―東京
一八八九年(明治二二年)―東京、東北、名古屋、大阪など
一八九〇年(明治二三年)―東京
一八九一年(明治二四年)―北海道、九州
一八九二年(明治二五年)七月まで―中国、四国、関西、東海道
著者:ニコライ(Nikolai, 1836-1912、ロシア、日本大主教)
編訳:中村健之介(1939-、ロシア文学)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニコライ堂のニコライさんの日記。帰国したときにはドストエフスキーはじめ大物と会ったりする。江戸から明治へ移り変わる日本の状況を率直に書き記しているのも面白い。
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