学問論 (岩波文庫 青631-1)

  • 岩波書店
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 70
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003363195

作品紹介・あらすじ

「学問は、単なる手段と成り下がってしまえば…直ちに学問であることをやめてしまう。」若くして大学の教壇に立った哲学者シェリング(1775-1854)は、大学や学問研究の理念を熱く語った。国家の関与からの自由を掲げ、哲学を基盤とし諸学が有機的に関連する「普遍的なエンチュクロペディー」を構想する。後世に影響を与えた学問論の古典。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第一講 学問の絶対的な概念について
    第二講 大学の学問的および道徳的使命について
    第三講 大学における研究の最初の前提について
    第四講 純粋な理性学である数学と哲学一般の研究について
    第五講 哲学の研究に対して通常なされる非難について
    第六講 とくに哲学の研究について
    第七講 哲学にとって外的ないくつかの対立、とくに事実的な学問との対立について
    第八講 キリスト教の歴史的構成について
    第九講 神学の研究について
    第十講 歴史学ならびに法学の研究について
    第十一講 自然学一般について
    第十二講 物理学と化学の研究について
    第十三講 医学および有機的自然論一般の研究について
    第十四講 芸術学について――大学における学問研究との関わりにおいて
    シェリング『学問論』の成立と背景……(西川富雄)

全2件中 1 - 2件を表示

シェリングの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×