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- Amazon.co.jp ・本 (356ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003363195
作品紹介・あらすじ
「学問は、単なる手段と成り下がってしまえば…直ちに学問であることをやめてしまう。」若くして大学の教壇に立った哲学者シェリング(1775-1854)は、大学や学問研究の理念を熱く語った。国家の関与からの自由を掲げ、哲学を基盤とし諸学が有機的に関連する「普遍的なエンチュクロペディー」を構想する。後世に影響を与えた学問論の古典。
感想・レビュー・書評
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第一講 学問の絶対的な概念について
第二講 大学の学問的および道徳的使命について
第三講 大学における研究の最初の前提について
第四講 純粋な理性学である数学と哲学一般の研究について
第五講 哲学の研究に対して通常なされる非難について
第六講 とくに哲学の研究について
第七講 哲学にとって外的ないくつかの対立、とくに事実的な学問との対立について
第八講 キリスト教の歴史的構成について
第九講 神学の研究について
第十講 歴史学ならびに法学の研究について
第十一講 自然学一般について
第十二講 物理学と化学の研究について
第十三講 医学および有機的自然論一般の研究について
第十四講 芸術学について――大学における学問研究との関わりにおいて
シェリング『学問論』の成立と背景……(西川富雄)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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