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- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784003403129
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。
岩波文庫の白(政治)の本。かつての総理大臣芦田均が記した、第二次世界大戦の外交史。
「元首相が書いた本って…どんなやねん」なんて軽い気持ちで読んでみたが、良い意味で裏切られた。とても読みやすく、そして大局的で奥深い印象。
第二次世界大戦の話は他の本だけでなく、ドラマやテレビ、学校での授業など繰り返し私の脳に刷り込まれているので、大雑把には把握しているつもりだったが、まだまだ勉強が足りないぞと言い聞かされたような衝撃を受けた。
「第二次世界大戦の教科書」としてお薦めしたい本だ。日本側の一方的な視点だけでなく、米ソ英はもちろん、様々な国の事情でどうだったか、各々の観点での外交事情が記されている。
戦前の人が書いた本ではあるが、読みにくさはほぼない。送り仮名が古めかしかったり、国名などの一部の漢字が一瞬考える程度だ。ホワイトハウスが「白堊館」とか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20200229 中央図書館
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内閣総理大臣までなった 芦田均 の第二次世界大戦の記録簿。下巻は 1941年(昭和16年)11月26日 ハルノートの提案から 1945年(昭和20年)9月2日 降伏文書調印まで。
太平洋戦争開戦から日本降伏まで時系列に整理しながら、世界の新秩序、大東亜共栄圏の構想、降伏に至る経緯を 説明
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