大隈重信演説談話集 (岩波文庫)

制作 : 早稲田大学 
  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003811818

作品紹介・あらすじ

演説・談話の名手大隈重信(1838‐1922)は、青年に何を期待し、新しい時代を生きる女性にいかなるメッセージを送ったのか?日露戦争後から第一次世界大戦前後の歴史の転換期に、どのような政治的スタンスで向き合ったのか?学問・教育に対するビジョンは?-大隈自身が語る、人生、学問、教育、社会、そして理想。

感想・レビュー・書評

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  • h10-図書館2018.10.17 期限10/31 未読了 返却11/31

  • パパに「これおもしろかったよ〜」と薦められたけど、私にはちょっと難しかった本。教養をつけないと、10年、20年後でもどうかなという感じ。大隈さんの先進的な考え方には驚いた。

  • 大隈重信 人生、政治、東アジアの平和を語った講演集。


    東アジアの平和と中国親善が 印象に残る。平和のためには戦争が必要なときがある という言葉が 時代を象徴している。

    中国との親善について「支那と日本とは同種同文の国である〜支那の苦境を救うものは我が日本である〜支那の文明が興れば、日本と支那の力で、東洋の平和を保つには十分である」


    大隈重信の混乱した中国を保全し、東アジアの平和のために戦う という政治理念は崇高だと思う。なぜ その後の政治リーダーが 植民地政策や領土的野心に至ったのかがわからない。度重なる戦争や戦争の勝利体験により政治理念は変わるものなのだろうか?


    競争なければ進歩なし「他のものに触れて初めて競争が生じる。競争なければ進歩はない。人間は〜自己の生存を妨げるものに接しなければ進歩できない」

  • 160423 中央図書館
    新島襄も福沢諭吉も、当該の系列校に買わせるための出版だったのか!と、腑に落ちてしまう。Wの系列の人は、強制的に買わされる人もあるし、生協平積みで、ついつい手が出てしまう人もいるだろう。

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