- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004201519
感想・レビュー・書評
-
195.8
「夜明け前に起き,質素な食事をとり,定められた労働に従い,厳しい戒律を守って,神への祈りに一生を捧げる修道士たち.本書は,エジプト,パレスチナに始まり,ヨーロッパで確立し,全世界に広がった修道院,修道会の歴史をたどり,みずから改革しつつ再生してきた修道のための組織と使徒的生活の意味を,史料に即して明らかにする詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
既に絶版になってしまった岩波新書ですが、原始教会時代から、第二バチカン公会議以降まで、修道院の栄枯盛衰について、全時代を網羅するコンパクトな通史になっています。
著者は関東学院や青学の教授を長く勤めた、修道院研究の大家です。
きしくも読了日はシトー会を発展させた聖ベルナルド(聖ベルナール)の記念日。今もトラピスト修道院として日本でも著名なシトー会。活動修道院とは違うけど、彼の霊性の偉大さがしのばれます。 -
[ 内容 ]
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]