毛沢東 (岩波新書 新赤版 86)

著者 : 竹内実

• 岩波書店 (1989年9月20日発売)

作品紹介・あらすじ

毛沢東の革命路線から開放政策へ、そして戒厳令へ。中国は40年間、激動を続けてきた。中国社会主義革命とは何であったのか。本書は毛沢東の社会主義のモデル、文化大革命期の思想と行動を詳細に分析する。また彼を育んだ湖南省の風土や詩に託された人生観を考察し複雑な人物像に光を当て、毛沢東の現代中国における位置を明らかにする。

感想・レビュー・書評

[mtanioさんの感想 · 2013年5月17日]

毛沢東が、なぜ中国共産党のトップになりえたのか、そして、どのような生い立ちをもつ人物なのか。また、文化大革命はなぜ起きたのか。こういったことが知りたいと思い、読んだ。生い立ちはわかったが、なぜ、中国共産党のトップになりえたかなどは、分からず仕舞い。生い立ちが丁寧に追われていれば、わかったかもしれない。

[二次元研究所さんの感想 · 2011年4月2日]

400430086x　208＋6ｐ　1989・10・20　2刷

[●●さんの感想 · 2008年4月5日]

毛沢東の革命路線から解放政策へ、そして厳戒令へ。中国は40年間、激動を続けてきた。中国社会主義革命とは何であったのか。本書は毛沢東の社会主義のモデル、文化大革命期の思想と行動を詳細に分析する。また彼を育んだ湖南省の風土や詩に託された人生観を考察し複雑な人物像に光を当て、毛沢東の現代中国における位置を明らかにする。

[小桜さんの感想 · 2005年11月18日]

これも早く読みたい本。碩学竹内実の名著。いま50代くらいのインテリの人には常識かもしれないことを、私の世代（ガンダム〜エヴァ世代〜バブル後世代）は知らない。今の青年の目で客観的に知っておくべき近い過去。

[asagao_shobouさんの感想 · 2005年2月2日]

２冊