- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004301257
感想・レビュー・書評
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やはりこの著者の本は、患者の例が面白い。
その例に対してどういう考えでどう対応したのか、というところまできちんと書かれているのが、患者側である読者の心を掴むのだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これも高校の倫理のテストで出題されて、気になって購入した。おもしろかった。
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モノに意味を見出し、モノはモノではなく、記号化する。
消費社会を生きる人は、記号としてのモノを消費することで
自分にその意味を重ねていき、表層的な自己実現を果たす。
しかし、それは外観上、表面的な自己実現でしかない。
人は内面と外観のギャップに苛まれ、2重の自己を抱えている。
共同体の崩壊以降の若者の精神病理シリーズ第1弾。 -
たいがいの人は自己紹介で、
好きなブランド「モノ」、嫌いな食べ「モノ」、何かしら「モノ」を使って話そうとする。
「モノ」に例えると簡単に説明できるのはなんでだろうか、説明した本。
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読みやすかったです。
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思ったほど堅くない。
割とスラスラ読める(^o^)b -
読みやすいです 心理学好きには堪りません
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ゼミナール?主要テクストに、参考文献として取り合えげられていて興味を持ったので。
消費社会を精神科医の視点から見た本。
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ヒトとのつき合いにモノを介在させ、ヒトをモノのように扱い、モノによって「自己表現」を計り、モノとしての自分の身体の世話をする『モノ語り』の人たちについて書かれた本。
僕には共感できる部分が全くなく、「ただこんな人もいるんだなぁ」という感想で、あまり自分に有益な本ではありませんでした。 -
読了