痛みとのたたかい: 現代医学の到達点 (岩波新書 新赤版 136)

著者 : 尾山力

• 岩波書店 (1990年8月20日発売)

作品紹介・あらすじ

頭や肩や腰の痛み、手術後やガンの痛みなど、さまざまな痛みが多くの人たちを日夜苦しめている。人間をこの苦しみから解放することは、現代医学の目標である。ペイン・クリニックでの豊富な体験をもつ著者が、痛みとのたたかいの歴史を語り、麻酔術、痛みの仕組み、東洋医学を含む治療法など、現代医学の到達点をやさしく解説する。

感想・レビュー・書評

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2012年12月22日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：491.378||O
資料ID：59001772

[s0910160さんの感想 · 2010年1月16日]

痛みとのたたかいは、その経験をした人にしかわからない。今の医療はかなり進歩したと言える。科学の進歩で医療にかなりの進歩をもたらした。昔では治せなかった病気も今では治せるようになってきている。しかし、医療が進歩した分、体への副作用がとてもつらい。その痛みは、かなりの痛みが出ることもある。確かに、医療は進歩したが、副作用と言うリスクがある。今の医学の到達点は、まだまだ高いとは言えない。この本は、医学の今の到達点がわかる本です。

[ＰＡＬさんの感想 · 2007年4月22日]

一度痛くなり出したら、なかなか薬が効かない体質なので、題名の通り「痛みとのたたかい」の人生ですが、どうして鎮痛薬が効きにくいのでしょうか？遺伝のような気もします。歯が痛くなって市販薬のバファリンを１２錠ほど飲んで、効かないので、ポンタールを４カプセル飲んだんだけど効かず、とっておきのロキソニンをありったけ飲んだけどますます痛くて腫れがひどくなったので、総合病院に行って、ソセゴンを点滴して、受付で「痛いんですよ。」とか事務の人と話していたら、医者が「え？立ってられるんですか？」って聞いてました。とにかく痛いのはイヤです。
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