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- Amazon.co.jp ・本 (211ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004302186
作品紹介・あらすじ
日本経済の「成功」を支えるソフトな行政のしくみとして高く評価される一方で、産官癒着のシンボルとしてヤリ玉にも上がる行政指導。それは証券スキャンダルやリクルート事件を生む土壌となり、海外からのまなざしも一層きびしくなってきている。透明で公正な行政をめざすうえでカギというべきこの制度を、どのように考えるべきだろうか。
感想・レビュー・書評
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1992年発行と少々古い気もするが、行政手続法制定前の「行政指導」について、功罪と併せて書かれている。
行政学の本というよりも政治学よりな気がするが、行政指導とは何か、功罪はどこで、何が問題か、という事柄を他の行政指導の本と比べて(新書であるからかもしれないが)割りと平易に書いてあるので、理解しやすかった。小説感覚で読めた本。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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