- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004304999
感想・レビュー・書評
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ハッブル望遠鏡で捉えられた宇宙の姿から,太陽系の姿,星の一生,宇宙の始まりなどについて解説した本.カラーで収録されている写真が印象的.ただ,その外見の美しさに隠されている物理現象を写真から読み取り理解するのは,解説がついているとはいえ,私にはなかなか難しい.素人がレントゲン写真から病変やその原因を読み取るのが難しいのと同じである.そういう意味でも,天文学者が映像に説明を与え,いろいろな未知のことの解明に少しづつ近づいていることに敬意を感じる.スペースシャトルを使った修理・改修は,技術者としての宇宙飛行士たちのレベルの高さを改めて印象づけるような内容になっている.
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宇宙のスケール、その存在の神秘に想いを馳せる時間は素晴らしかった。人生というあまりに短い時間は何かさらなる大きな力の作用に関係しているような気がしてならない。そしてなにより、美しい写真に心を奪われた。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/705293 -
ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した宇宙の姿。ハッブル望遠鏡が送ってきた星雲や銀河の美しい画像。星の卵EGG、ブラックホールのまわりを高速で回るガス、ビッグバン直後にできた遠い銀河等、100点以上の写真を掲載。
ハッブルが捉えた宇宙の写真は、それまでの天体写真とは次元が違うものでした。高精度、高解像度の写真から新しい発見があり、そのニュースを聞いてワクワクしたものです。この本では7年間分の写真が掲載されており、ザックリ見るだけで楽しめました。過去の偉大な天文学者達がこの写真を見たらどう思うのだろう。 -
2004年10月〜 「21世紀の宇宙学」という講座受けていました。
その時、この本を友人にいただきました。
ハッブル宇宙望遠鏡で見たすばらしい画像がたくさん紹介されています。
⇒ http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/hubble_space_telescope.html#a_top 〜 ハッブル宇宙望遠鏡 JAXA|宇宙航空研究開発機構
こちらもどうぞ! ⇒ http://sea.ap.teacup.com/applet/pasobo/msgcate25/archive 〜 空〜宇宙・深海フリーク 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」 -
フォトリーディング&高速リーディング。
写真が綺麗な天文関連本。
1993年より正式稼動した、ハッブル宇宙望遠鏡とその周辺を巡る情熱・・・、と言った内容。 -
レビュー省略
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2013/11読了。最後のフロンティアの美しさに触れたくて。。というよりは、バスの中で写真が多い本を読みたくて読み始めた。
名前だけはよく聞くハッブル望遠鏡。それが、従来の望遠鏡と比べ、どんなに鮮明な画像を撮影してくれたのか、また最初不具合があったのを宇宙飛行士たちがどのように調整したのか、など初めて知ることがたくさん書かれていて興味深かった。
美しい写真、すべての単位がけた違いの大きさ。宇宙は本当に未知の領域が広がる、最後のフロンティアなんだなあ、と実感。