- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004305767
作品紹介・あらすじ
不況が深刻化・長期化する中で、様々な議論が噴出している。大胆なリストラが有効なのか、減税で需要を刺激できるのか、それとも公共投資が行われるべきなのか。経済動向を「供給側」「需要側」のどちらから見るのかで、政策の方向性がいかに違うかを説き、財政支出、財政負担、金融問題などでの課題を明確にして、構造改革の途をさぐる。
感想・レビュー・書評
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経済に関して知識が乏しいことに危機感を覚えて手に取った。「供給の経済学」と「需要の経済学」とを区別して経済政策の在り方や問題点を指摘しており、比較的シンプルな本だと思う。
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揺れ動く経済政策の考え方を肌感覚で論じている。なるほどと思うこともあったが、主張の根拠が乏しく疑問を感じることが多かった。
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結局は、経済はバランスで成り立っている事がよく判る本。
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4004305764 202p 1998・10・26 2刷
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[ 内容 ]
不況が深刻化・長期化する中で、様々な議論が噴出している。
大胆なリストラが有効なのか、減税で需要を刺激できるのか、それとも公共投資が行われるべきなのか。
経済動向を「供給側」「需要側」のどちらから見るのかで、政策の方向性がいかに違うかを説き、財政支出、財政負担、金融問題などでの課題を明確にして、構造改革の途をさぐる。
[ 目次 ]
第1章 景気に対する二つの考え方(経済活動水準を決めるもの 失業発生のメカニズム ほか)
第2章 財政支出の是非(景気と公共部門の役割 公共投資は景気を刺激するか ほか)
第3章 財政負担(財政資金調達の影響 「国債は将来世代の負担」論の誤解 ほか)
第4章 金融問題(貨幣に対する考え方 中央銀行の役割 ほか)
第5章 構造改革(リストラと規制緩和 将来ビジョンの提示 ほか)
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