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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784004306085
作品紹介・あらすじ
"身についた哲学"の再生がいま求められている。世界大の転換期のなか、日本社会を覆う閉塞感を前に、"不易"と"流行"の緊張関係を生きることができるか、その正念場である。「電子メディアの時代」「世界のなかの日本」「生と死のデザイン」などの角度から、様々な現象の深層に迫る警世のメッセージ。
感想・レビュー・書評
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正念場
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著者:中村雄二郎(1925-、東京都、哲学)
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新聞に連載されたエッセイを一冊の本にしたもの。1990年代後半の世相を哲学者が感想を述べているという感じ。表層をサラッと撫でているという感じだった。
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-<身についた哲学>を再生させることが求められている-
文化が成熟しない日本と。
ひとつひとつの指摘と問題提起に思わず目をつむりたくなる。
ジリジリと、瀬戸際へ追い込まれている感覚。
モヤモヤに押しつぶされる前に自ら切り開かねば。
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