桜が創った「日本」: ソメイヨシノ 起源への旅 (岩波新書 新赤版 936)

著者 : 佐藤俊樹

• 岩波書店 (2005年2月18日発売)

感想・レビュー・書評

[らじヲさんの感想 · 2014年4月13日]

日本人は桜が大好きと言われているけれど、まとまってパっと咲いてパッと散るソメイヨシノは江戸末期にできた品種であるとか、明治中期までは花＝桜ではなかったとか、いろいろお勉強になりました。
でも、すっごく読みにくい本だった。
ちょっと自分の論理に酔っている感じの文章で、客観的にわかりにくい。
わかりやすそうに書いていて、実は論理的飛躍があってわかりにくい本。
あまりおススメはしません。

[はつきさんの感想 · 2008年3月11日]

ソメイヨシノの歴史。
靖国の桜の話が載っています。
そしてソースがさりげなく木戸日記（笑）
びっくりしました。

著者プロフィール

東京大学大学院総合文化研究科教授

「2023年 『メディアと社会の連環』 で使われていた紹介文から引用しています。」