- Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005001798
感想・レビュー・書評
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タイトルから期待した内容とは内容が少し違った。
大切なこと、とてもいいことが書いてあるのに、「昔はこうだった」「現代はこうなってしまった」という議論の進め方なので、あまり建設的な議論をしているようには読めなかった。
建設的な議論でないように感じたのは、実は私が途中から斜め読みをしたからであって、精読をしたら実はそうじゃないのかもしれないが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供向けの本ながら、私たちの暮らしの裏にあるものが見えてくる。
これはためになってわかりやすい。
ただ感心するのは、これは随分前の本なのに、
未来(現在)の状況がピタリと当たっていることに驚いた。 -
[ 内容 ]
地球が危い、私たちの毎日の暮らし方を変えないかぎり。
だれもがそれを知っていて、どうしていいかわからない。
いまはそういう時代だ。
地球をこわす浪費的な暮らしに別れを告げ、循環的で、やさしい生き方を見つけることはできるのか。
肩ひじ張らず、できれば楽しく、生き方を変えることはできるのだろうか。
[ 目次 ]
1 今日の食卓から考える
2 入り口の手前・出口の先
3 “スピード”が失わせたもの
4 空と海、そして森
5 ゆっくりと、でもいつの日か
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
今から20年近く前の本。たまに古さを感じるが、基本的にできることって変わらないんだと思った。
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KiKi は自分のことをエコな人間だとは思っていないし、最近巷で姦しく囁かれている「地球を救おう!」というスローガンやら「明日のエコでは間に合わない」というキャンペーンとかちょっとだけ路線は違うものの「LOHAS」という流行語大賞的な掛け声には実はあまり興味がなかったりするんだけど( ^^; )、この本はたまたま近所のブックオフで安売りをしていた・・・・ということもあり、大好きな「岩波ジュニア新書」の一冊であるということもあり、大した期待を持たないまま購入したものです。 でもね、今回読んでみて、KiKi が2000年ごろから漠然と考え始めたことが悉くここに整理されて書かれているような気がして、一気に読み終えてしまいました。 (続きはブログに)
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「環境と文明?」の期末課題をするために読んだ本。著者は講義担当の槌田先生。先生の講義を受けることができて本当によかったと、密かに感動した本。小学生、中学生くらいの学生が読んで、もっと環境問題のことを理解してもらえたらいいなと思った。