短歌を楽しむ (岩波ジュニア新書 342)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005003426

感想・レビュー・書評

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  • 911-K
    閲覧新書

  • 著書の歌集「水惑星」にある歌が好きなので、読んでみました。入門書として学生さん向けに書かれていますが、短歌の面白さを伝わり年齢に関係なく読めると思います。「観覧車回れよ回れ想い出は君には1日我には一生」(栗木京子)

  • <閲覧スタッフより>
    和歌と短歌は違うの?短歌のルールって?などなど、敷居が高いような馴染みのないような・・・そんな世界を身近に感じて、自分でもうたを詠んでみたくなる一冊です。
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    所在番号:新書||911.1||クリ
    資料番号:20081624
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  • [ 内容 ]
    観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生-現代短歌には、さまざまな感情と思想が自由に歌われています。
    同時代人の短歌の面白さ、多様性を読みときながら、思わず余白に自作を書きつけたくなる楽しい短歌入門です。

    [ 目次 ]


    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 和歌から短歌への流れ、そしてその表現について具体例とともに。なるほど、短歌を自分の中に持っていると楽しいかも。

  •  高校の国語の課題のせいでもあるけれど、最近短歌ものばかり読んでいる気が。

  • 観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生

     短歌は、身近で親しみやすい表現手段です。この本では、
     その面白さや伝統のもつ奥深さを発見していくことをめざします。
     短歌の材料はどこにもころがっています。
     あとは心に響くきらめきをキャッチするだけです。
     この本を読んでいくと、いつのまにかページの余白に
     自分の歌を書きつけたくなっているでしょう。
                                        裏表紙より

    岩波ジュニア新書の一冊。
    ジュニア向けに平易な言い回しでわかりやすく解説されており初心者にも親しみやすかった。
    まずは、作って愉しもう!と思えたことがいちばんの収穫かもしれない。

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著者プロフィール

1954年 愛知県生まれ。京都大学理学部卒。塔短歌会選者。
読売新聞、西日本新聞、婦人公論の短歌欄の選者。
歌集は『夏のうしろ』(若山牧水賞、読売文学賞)、『けむり水晶』(迢空賞)、『水仙の章』(斎藤茂吉短歌文学賞、前川佐美雄賞)など8冊を刊行。
評論集に『名歌集探訪』『うたあわせの悦び』『現代女性秀歌』、入門書に岩波ジュニア新書『短歌を楽しむ』『短歌をつくろう』がある。

「2017年 『南の窓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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