ぼくは写真家になる! (岩波ジュニア新書 497)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005004973

作品紹介・あらすじ

ぼくは自由に生きたかった。いろいろ回り道して写真家になった。日本の中の朝鮮・猪飼野、本土の中の沖縄・大阪大正区にかよい、全国のハンセン病療養所をまわった。写真とは「人間」を撮るものだと考えていたが、ほんとうに撮りたいのは「人生」ではないかと思い直すようになった。そして、今は「永遠」が撮れる写真家になりたいと願っている。写真は奥の深い仕事なのだ。

著者プロフィール

太田 順一(おおた・じゅんいち)
写真家
1950年、奈良県生まれ 。
1971年、早稲田大学政治経済学部中退。1978年、大阪写真専門学校卒業。夕刊紙カメラマンをへて1982年よりフリー。
写真集に『女たちの猪飼野』(晶文社)『父の日記』(ブレーンセンター・伊奈信男賞受賞)『遺された家―家族の記憶』(海風社・写真の会賞受賞)『ひがた記』(海風社・さがみはら写真賞受賞)など。著書に『ぼくは写真家になる!』(岩波書店)『写真家 井上青龍の時代』(ブレーンセンター)。

「2022年 『こころの風景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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