- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005005338
作品紹介・あらすじ
長年にわたって「働くこと」について研究してきた著者による仕事案内。働くことの意味を考えながら、職業体験やインターンシップの実践法、職業資格の生かし方、正社員と非正社員の違い、マニュアルの意義など、働くための基本的な知識を解説します。これから社会に出ていく若者のための働き方入門。
感想・レビュー・書評
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長年にわたって「働くこと」について研究してきた著者による仕事案内。働くことの意味を考えながら、職業体験やインターンシップの実践法、職業資格の生かし方、正社員と非正社員の違い、マニュアルの意義など、働くための基本的な知識を解説。これから社会に出ていく若者のための働き方入門。
充実した生活(スローワーク:働きすぎない)を送るための4法則は、「緩、素、笑、悠」である。
緩=生活の中にゆるやかな時間をもつこと(仕事に優先順にをつけ、効率を上げる)
素=自分の考えをしっかりともつこと
笑=笑顔でいること
悠=今の辛さ、厳しさの中で希望を失わないこと
社会貢献する仕事に意義をもってとりくんでいる人たちも少し紹介されてて、刺激を受けた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
働くとはどうゆう事なのか、働く事への気持ち構えを学ぶ事が出来た。自分は大学3年生なので、もうちょい早く読んどけば良かったなあと後悔。
正直ちょっと古く昭和の働き方哲学みたいな感じで、今のアメリカ風の働き方哲学とは違う。だけれども、これはこれでなかなか大切な気持ちの持ちようだと思った。きちんと挨拶をして相手から学ぶ姿勢を取り続ける。当たり前のことなんだけど、なかなか難しい。
岩波ジュニア特有なんだけど、毎回毎回1度は韓国植民地(併合)時代関連の話を入れてくるのは何でなんだ? -
以前、中古を購入し、長らく本棚に飾ってあったものを読んだ。
著者の森清さん自身が紆余曲折の人生の末、大学の先生にまでなった人だ。苦労されているからだろうか、平易な語り口の中に、人格の光る言葉が埋め込まれている。
一番心に残ったのは、障害者への眼差しだ。
健常者は、働くことが生きることであり、仕事を通して創造し、社会に貢献する。しかし、障害者は生きていることそのものが働くことなのだ。
「健常者は障害者に働くこと、生きることを学ぶのがいい」
障害者から学ぶ姿勢。そこにしか障害者差別をなくす道はない。
森清氏は2018年1月に亡くなった。 -
1つ1つのメッセージに頑張る勇気をもらえるような書。
・時代がどう変わっていくかを見抜く力を持つ
・働くところの不正と戦う
・状況を改善していく努力
・どうであろうと、どうなろうとぼくは、私は生き延びると覚悟してその力を養っておくこと
・それには1つの専門能力の基礎と応用しやすい基本的な働き方を身につける
社会人四年目を終える私にとって復習のようだった。
いつでもご機嫌、いつでも笑顔は心がけたい。
これからフリーで働くのであれば、何でも引き受けて働く、生きていくという覚悟を持つ。
やる気は充実している。 -
じいちゃんが孫に向けて思いを書いたみたいな「念」を感じる本。内容もなかなかに充実している。こういう老人の話には力がある。
いちばん心に残ったのは「働くとは朝に起きること」みたいな内容のとこ。もちろんそうじゃない人もいるけど、多くの務め人にとっては「なるほど」なんじゃないかな。 -
[配架場所]2F展示 [請求記号]080/I-4 [資料番号]2006102620
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所々参考になる表現はたくさんあったし、内容も間違ったことを言っているのではないが、
私の中にある「働くとはなんだ」という問いに真っ直ぐに答える本だったとはいえない。
やはり具体的に働いてみて「働くこと」が分かってくるのだろうけれど。
様々な分野で働いている人がそれぞれ感じる「働くこと」についてまとめた本があれば、そちらのほうが自分には参考になったのかなと思うし、そういう本があれば是非とも紹介していただければと思います。 -
所在:展示架
資料ID:10600256
請求記号:366||Mo45 -
【閲覧係より】
著者とその孫が共同作業で作った、著者曰く「孫とじじいのコラボレーション」の本です。働くことの意味を考えながら、様々な働くための知識を30のポイントに分けて解説しています。親の世代から、子の世代に伝えるべき、「働くこと」のアドバイスが詰まっています。
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所在番号:新書||366||モリ
資料番号:20083098
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