日本古代文学史 (岩波現代文庫 学術 152)

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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006001520

作品紹介・あらすじ

神話、古事記から物語文学、王朝和歌に至る古代文学の全体像の把握はいかにして可能か。著者は日本古代文学史を「神話と叙事詩の時代」「抒情詩の時代」「物語文学の時代」に分け、古代文学の誕生、展開、没落の歴史的必然の解明を試みる。古代文学史を全体として理解するための、画期的問題提起を行った労作の加筆決定版。

著者プロフィール

1916年、大分県生まれ。東京大学文学部卒。日本の古代文学研究の泰斗。歴史学、人類学、神話学など新たな視野を国文学研究に取り入れ、古典の読みを深化させた。横浜市立大学、ロンドン大学、法政大学などで教授を歴任。2008年没。著書に『古事記注釈』(角川源義賞)、『古代人と夢』『詩の発生』『古事記の世界』ほか多数。

「2017年 『梁塵秘抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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