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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006001735
作品紹介・あらすじ
律令国家解体ののちに生まれた王朝国家、そして東国鎌倉に新たに生まれた武家政権。これらの様態を中世国家の二つの型ととらえ、内部矛盾を抱えつつ対立・抵抗した複雑な経過を追う。建武新政に至る歴史の流れに即して、日本中世国家の構造と特質を明瞭に説き明かし、中世史研究の新段階を拓いた著作。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
色々と難しい部分もあったが律令制の国家体制が徐々に変質したこと、鎌倉幕府が朝廷と併立する一つの国家として生み出されていること、幕府と朝廷が相互に影響を及ぼし合っていたということは理解できた。
細かい部分はもう少し色々とあるのだろうが現段階で理解できた内容はこんな感じだ。そのうち、他の本を読んでから改めて読み直せば理解できることは増えるんじゃないかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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