本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006003043
作品紹介・あらすじ
ひろく政治・憲法構造を解く鍵はジョン・ロック(一六三二‐一七〇四)の読み方にある。市民政治理論の古典的形成者であったロックは、ヨーロッパの"近代"理論を準備し、また日本国憲法にまで影響を与えた。ロック思想の普遍性を明らかにした本書は、政治学・政治思想史の格好の道案内であり、"現代"とは何かという問いにも答える。
感想・レビュー・書評
-
セミナーということで、聞きやすい、読みやすい文章を心がけられている。
だから、読みやすい。
ただ、セミナーという決められた時間に合わせるようにするためか、何度も内容が重複する。重複するところが著者の強調したいところなのだろうが、言わんとするところは単純明快。
ロックこそ、近代の個人を展開した初期のヒトだということ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
140209 中央図書館
近代国家論、市民の役割についての基本設計を発想したロックの思想は、現在でも古びてはいない。しかし工業化した都市社会は、ロックの思想を突き抜けて発展している、という。
全3件中 1 - 3件を表示