- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006020323
感想・レビュー・書評
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『書を読んで羊を失う』の「黙読」の章で触れられていた本をようやく。
久々の学術論文でなかなかに時間がかかってしまった。。。
該当の章はこの本のタイトルを副題にもつ「音読から黙読へ-近代読者の成立-」だったけど、江戸末からの出版・読者層の流れを汲むことで、よりこの章が深まって自分の中にすとんと落ちてくれた。
自分が音読するにしても、明治時代の音読文化とは様相が違うかもしれないけど、
小説などはともかく、詩や短歌とかは声に出したくなる時もある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784006020323 -
豊中図書館あり
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1282夜
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読み聞かせというと柔らかいイメージがある(子どもに読み聞かせる、お年寄りに読み聞かせる)が、かつては識字率と結びついてたはず。高知の夜学連などの話が興味深かった。別の本で読んだが、読み聞かせはカリブの植民地で始まったとか。ついでに思い出した。「遅刻」が始まったのもプランテーションだったそうだ。