近代文学の女たち-『にごりえ』から『武蔵野夫人』まで- (岩波現代文庫 文芸 75)
- 岩波書店 (2003年7月17日発売)
本棚登録 : 23人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006020750
作品紹介・あらすじ
『にごりえ』のお力、『金色夜叉』のお宮、『雁』のお玉、『或る女』の葉子、『痴人の愛』のナオミ、『武蔵野夫人』の道子-日本近代文学を彩る六人のヒロイン。明治から戦後へと移り変わる時代風俗とともに女性の意識と心理を鮮やかによみがえらせ、著者独自の身体論、文化記号論を自在に援用して、作家の意図と小説の仕掛けをときあかす。物語を読む醍醐味を満喫させる名講義。
全1件中 1 - 1件を表示