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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006022143
作品紹介・あらすじ
世界の埋もれた名画を発掘・上映する"エキプ・ド・シネマ"運動を主宰する岩波ホール総支配人・高野悦子氏。父の急死のあと十一年余、母を介護し、認知症から奇跡的に救い出した。明治生まれの母の自立した精神とその人生を思い、映画に励まされながら、母がかなえられなかった夢を自らの夢として歩みつづける半生をふりかえる。
感想・レビュー・書評
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「おもしろくない」理由を考えてみた。
普遍的な母を語るのではなく、悦子の母を語るから。
自慢の父、母であることはわかる。
しかし、それがおもしろいのか。
あなたにとっては大切な母親かもしれないが、それ以上の普遍的な何かがなければ、書物にして一般の人に読んでもらうだけの価値があるのだろうか。
葬式の参列者の数も、有名人との交流も、なんだか自慢にしか聞こえないのは、どうしてだろう。
その高野悦子さんも先日・・・亡くなられましたね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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