- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006030476
作品紹介・あらすじ
虚構と現実の融合、個人情報のデータベース化による監視の強化、電子化された言語状況における主体の崩壊…。電子メディアが生み出した社会環境を、批判理論とポスト構造主義の成果から具体的に考察する。コミュニケーションの形態に着目した「情報様式」の視点に立って画期的な社会理論を提示した現代社会学の基礎文献。
感想・レビュー・書評
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【由来】
・確か「インターネット術後集?」
【期待したもの】
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【要約】
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【ノート】
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「情報様式論」マーク・ポスター
岩波現代文庫。マットな灰色。
棚-zvl
ちょい読み。タイトル、目次、序章。
発起された社会的行為は情報コミュニケーションの場の中で浮遊し、それに参加する視点の中で構成-再構成されるがために、表象のための「言語」の問題において現代社会の変化を捉えようと。
Facebookで、私がタグ付けされた写真が、私ではない誰かによって、私が見ることのできなくとも公開されること。
四つの新しい「言語」の視点、
1.メディアの複雑な言語世界
2.コンピュータとデータベース
3.国家や会社の監視能力
4.科学の言説 -
大学の研究の時に読んだ本。
あの頃は正直よくわからなかった。今手元にないけれど、今の自分なら、何か理解できそうな気がする・・・もう一度読み返してみたい本。