喪の途上にて――大事故遺族の悲哀の研究 (岩波現代文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006032692

感想・レビュー・書評

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  • 第11章「法律家の経済学」だけは必読ですね。死を金額に換算することの異常性は常に忘れずにいたいものです。自戒を込めて。

著者プロフィール

1944年生まれ。長浜赤十字病院精神科部長などを経て、現在、関西学院大学教授。専攻は比較文化精神医学。1999年2月の広島県立世羅高校・石川敏浩校長の自殺についての検証をきっかけに、君が代強制に苦しむ教師たちの精神医学にかかわる。著書に、『虜囚の記憶』(みすず書房)、『子どもが見ている背中』(岩波書店)、『させられる教育』(同)、『戦争と罪責』(同)、『喪の途上にて』(同、講談社ノンフィクション賞)『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋、大宅壮一ノンフィクション賞)など多数。

「2009年 『教師は二度、教師になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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