今日の宗教の諸相

  • 岩波書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784007307362

作品紹介・あらすじ

神的な秩序も国家の規範も、一切の拠り所なくさまよう孤独な魂──今日の精神の深層をいかに位置づけるべきだろうか。W.ジェイムズの名著『宗教的経験の諸相』との対話/対決を手がかりに、この課題に挑む。宗教が呼び起こす生の現実と、再編されようとする共同性の次元と、二つの課題の交点に精神史的現代の顔を浮かび上がらせる。

著者プロフィール

チャールズ・テイラー(Charles Taylor):1931年、カナダ生まれ。オックスフォード大学にて博士号(哲学)取得。マギル大学名誉教授。自己論や道徳論から、言語論、宗教論など幅広く論じ、テンプルトン賞、京都賞などを受賞。ケベック新民主党の結成にも参加した。著書に『ヘーゲルと近代社会』『自我の源泉』『今日の宗教の諸相』『世俗の時代』など多数。

「2023年 『〈ほんもの〉という倫理 近代とその不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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