電通デザイントーク Vol.2

  • 朝日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784021009150

作品紹介・あらすじ

広告の定義はどんどん変わる。電通の異種格闘技トーク・セッション「電通デザイントーク」の書籍シリーズ第2弾。今回は時代を代表する放送作家、インタラクティヴ・デザイナー、ARクリエーターをお招きして、明日の広告とコミュニケーションを熱く語るセッション3本を収録。

感想・レビュー・書評

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  • vol.1では対象と向き合うことの大切さであったが、vol.2では何かをどう創っていくのかということに焦点が置かれていたと思う。何か課題があってから考えるのではなく、自分から常に考えそれを即座に実現するかまとめていくか。自分なりにまとめていこうと思う。

  • これからの広告は広告の範疇に収まっていてはならない。結果広告だった、広告になった暗いまで観る人に寄り添うものであるべきかもしれない。
    そしてデジタルの台頭は従来の広告を駆逐するものではなく、さらに拡張していく一種の道具である。
    色々な分野、趣味を混ぜ合わせること、分解することが結果として良質なアウトプットへ繋がる。


    気になった部分
    ・(赤字でもJR九州がななつ星を走らせる意味)~ブランディングという意味はあるけどもそれだけじゃなくて「ななつ星が走ることによって九州の人が元気になるからだ」(小山薫堂)
    ・コピーライターってある意味プログラムを書くプログラマーかもしれない。対象がコンピュータではなく人に作用するプログラムに特化している(阿部光史)
    ・なんで広告のことだからって広告のだけを参考にするのか。僕はそれが露骨に嫌い。(川田十夢)

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著者プロフィール

一九六四年、熊本県生まれ。初の映画脚本となる「おくりびと」が、第八十一回米アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、国内外問わず数々の賞を受賞。ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある。映画「湯道」では、企画・脚本を担当。

「2022年 『湯道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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