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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022142542
作品紹介・あらすじ
【芸術生活/コミック劇画】戦争前の不安な時代に生きる人々の姿や思いを描く大人気シリーズ最新刊!! その肖像画は生者を描けば魂を奪い、死者を描けばよみがえらせると噂される菅沼英二郎は「 (ぬえ)の絵師」と呼ばれていた。英二郎は、陸軍を志願するも事故死した男の本心を描き出す。
感想・レビュー・書評
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ちょっと涙ぐむ。少し寂しく美しい雰囲気が好きです。
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めっちゃいい。うるうる。大好きな本。
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既に亡くなってしまった人への想い。
この世につなぎ止めたい、心に節目をつけて手放したい。
そんな想いを一枚の絵で実現する鵺の絵師。
今回も、胸を打つエピソードがいっぱいでした。
冒頭の初恋のエピソード、特に涙を誘われました。
それにしても義則くん、いいキャラクターですねぇ。
傍にいたらきっと迷惑だと思いますが(笑)。 -
もう亡くなってるから、絵を描いて故人を知っても故人に何が出来る訳ではないけれど、周りの人は救われる部分が大きいんだな、と改めて思いました。
気持ちの整理が出来るのかな。
今回は英二郎の父親の話が出て来たり、楽器の絵を描いて欲しいという依頼が来たりして、まだまだ色んな話が読めるんだなあと嬉しくなりました。
次も楽しみです。
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