シングルベル

著者 :
  • 朝日新聞出版
3.15
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本棚登録 : 270
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (329ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022504388

感想・レビュー・書評

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  • 最終章がちょっと唐突な感じはしたけれど、テンポよくあっという間に読み終わった。特に独身女性三人が魅力的。私もこの中に混ざりたいなあー!

  • 「どうするつもりだい、このさきっ」
    「健康で長生きを」
    べしっ。また叩かれた。

  • 評価は4.

    内容(BOOKデーターベース)
    我が子の相手探しに結婚セミナーに奔走する親たち、その切実な願いを軽やかにひっくり返す息子&娘たち…。さらには事態を混乱させる小悪魔少女や謎のストーカーも絡んで事態は思わぬ方向へ―。

    会話のテンポがよく、ユーモアに富んでいるのでさくさく読める。で?最後は誰と結ばれたのよ?バンドの子?
    おばちゃんたちの個性は嫌いじゃないわ。

  • 登場人物が多い。

  • 婚カツ?をテーマにしたコメディ小説、なんだが

    正直、そんなに笑えなかった。舞台設定やキャラ立ちはいいんだが、残念なことにその設定を無駄に際立たせてまとまりに欠けているキライがある。

    主人公のおばキャラ3人等、山本演出はエエとこ行ってるんだけど、本筋に集中させてくれない添え物になってるような感じがあり、後半のガチャつき方も集中力をそぐ。

    もう少し整理というか、引き算すべきとこあったように思えて残念

  • 最後に結ばれたのは、
    あの人でいいのかしら?

    たぶん合ってると思うけど確信持てない(笑)
    ちょっとドタバタし過ぎ、うまく行き過ぎだけど、山本さんの描く「仲間のにぎやかさ」は好きです。

  • この人だ、と思った人と一緒にいられなくても、また、この人だ、と思う人は現れるものなのかもしれない。

  • 婚活がテーマの群像劇。
    結婚しない子どもに業を煮やした親たちの代理婚活からはじまる。
    男側は一人で
    その人に対して複数の女性との色々が・・・
    っていう流れだけど
    複雑にしすぎて読みづらい。
    ラストも結局ダレとくっついたでしょうっていう意図なのは
    わかるけど読みづらい。
    いつものお仕事小説の方が好き。

  • 親が子どもの結婚相手探す婚活の話

    最初の流れはすきやけど、途中からの子ども目線の方が無理あってうーんやわ

    美和ちゃんがいいやくやった

  • おばさんたちのキャラが強烈すぎて…子どもを心配する親っていうのもわかるけど、やっぱりほっておいてほしいかも笑

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著者プロフィール

山本幸久
一九六六年、東京都生まれ。中央大学文学部卒業。編集プロダクション勤務などを経て、二〇〇三年『笑う招き猫』で第十六回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。ユーモア溢れる筆致と、魅力的な登場人物が読者の共感を呼び、幅広い世代から支持されている。主な著作に『ある日、アヒルバス』『店長がいっぱい』『大江戸あにまる』『花屋さんが言うことには』『人形姫』などがある。

「2023年 『あたしとママのファイトな日常』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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