黒猫 沖田総司の死線

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著者 : 中場利一
  • 朝日新聞出版 (2009年3月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022505576

黒猫 沖田総司の死線の感想・レビュー・書評

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  • 新撰組一番隊長の沖田総司メインの物語。

    沖田総司は天然理心流の天才的達人で、新選組の面々とともに喧嘩三昧の日々を過ごす。総司と同じ結核で最愛の女ミズ、池田屋騒動、残党狩り、禁門の変、坂本龍馬……。自分はなにを斬っているのだろうか? 痛快新選組青春グラフィティ!

    凄く、新撰組の隊士の皆様の扱いが雑いww

    沖田さんの恋を読みたいならこれ・・・?

    山南さんの扱いは・・・ひどいですねww

    でも、坂本龍馬と土方歳三が沖田目線で語られていた所は、凄い好き。
    全く違う方向を向く二人だと感じた。

  • ところどころ過剰な書かれ方が・・・(-_-;)気になる。
    清水の次郎長かよwと、ツッコミたくなったけど
    「バラガキ」よりも明暗があり面白かった。
    面白いというか・・・後半は切なくってたまらない気持になった。


    芹沢暗殺後の総司目線のストーリー。
    ミズとの悲恋、病魔に侵され、刀も握れなくなっていく体
    山南の切腹、変わってゆく近藤、土方
    追いつけないほどの早さで流れていく時代の流れ。
    (土方と山南の最期の描写が涙を誘う)

    最初は確かにあったはずの、「志」も見失い
    各自暴走を始めて、崩壊に向かってゆく新選組。

    後半の坂本龍馬との絡み、坂本はいい味出していた。
    書きようは色々あって、自由で良かった↑

    山南と土方との悲しい確執。
    近藤、土方、沖田の温度差が切なかった。
    黒猫が近藤や土方に変化するシーンは、私にとっては新鮮でした♪

    面白かった日常記や、豚肉の鍋をめぐる近藤と源さんの喧嘩が
    最終的に土方&沖田を巻き込み、大乱闘になるあたりは
    情景が目に浮かんで、勝手に想像し、笑って読めました。

    原田・永倉・藤堂・斎藤のサブキャラも個性的で
    中場さんならではの面白さがありました。

    動かねば 闇にへだつや 花と水

  • 沖田総司の視点での土方歳三の話。
    独自解釈で “志” 部分が描かれていないので新撰組ファンにはどうだろう?
    http://blogs.yahoo.co.jp/rrqnn187/9927511.html

  • この沖田さん好きだなぁ。
    登場人物みんなが可愛く見えるのは、沖田さんの視点だからだと思います。
    こんなに土方さんの破天荒さだけが見える作品もなかなか無いんじゃないかな(笑)

    歴史ものは公式で発表できる二次創作ですね。
    新撰組は特に、成り上がる前の個人の情報が少ないから(笑)

    事前に史実を知らないと分かりにくい部分が少々あった感じがします。

  • 『燃えよ剣』で切り損ねた猫を思い出しました。
    ところどころ思いっきりフィクション入ってるけど、読み応えのある組の関係性。
    山南と土方のやりとりがニクイ。

  • 前半は沖田目線の新選組全体のお話。新選組の皆さんがガキ大将みたいな暴れっぷりで読んでいて面白かった。
    沖田がミズに出会って、恋や愛を知ってからは切なかった。あんなに軽々しく人を斬ってたのに、斬れなくなっちゃうんだね。
    土方は沖田とミズのことを「バレるなよ」と黙って受け入れ、近藤はそんな労咳の女とは別れてしまえと否定し、対照的だけどどっちも沖田のことを思ってるんだなあ…。
    土方と山南の、互いを嫌いつつもお互いを理解している点が好き。
    沖田と坂本龍馬が意外と仲良しに書かれているのも好き。
    沖田総司は黒猫斬れなかったっていう逸話(?)あるけど、この話みたいに黒猫が近藤や土方に変わっちゃったら斬れないよね…

  • 口調やノリは現代か江戸っ子なのだが、していることは結構鬼畜な沖田ほか。でも読み終わった後、一番鬼畜で怖かったのは近藤に思えた。互いが労咳というミズとの恋は切ない。タイトルの黒猫は、話にかかるのがちょっと弱かったかなと思います。

  • 良かった。泣けた

  • 沖田総司目線から書かれた新撰組。
    新撰組って日本史にもほとんど出てこなかったし、昔ドラマで見たことあったかなーぐらいの記憶しかない。史実もほぼ知らないんだけど、どこまでが史実でどこからが創作?
    前半は押し借りとかやることの数々が、どっちが悪党かわからない印象。後半は沖田とミズメインの話にシフトしていく。

  • 沖田=薄幸、労咳→線の細いみたいなイメージが嫌いだったのでそうじゃなかったのが良かった。
    なるほど沖田の目線で土方っていうのはこういう人だったとしたら、なんか納得。
    不吉な、だけど気まぐれで懐きはしない、黒猫。
    つまり土方の非情はツンデレのツンであるという…、いやごめんなさいなんか違うか。


    オビのアオリがイマイチなのがちょっと残念。

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黒猫 沖田総司の死線の作品紹介

新選組、近藤勇、土方歳三、池田屋騒動、残党狩り、禁門の変、坂本龍馬、鉄砲、そして最愛の女…。自分はなにを斬っているのだろうか?沖田総司が京を斬る。

黒猫 沖田総司の死線のKindle版

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