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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022511393
作品紹介・あらすじ
【文学/その他】2500人の終末期に寄り添った緩和ケア医が、「たった一人でも大丈夫」といえる最後の日々のあり方を具体的な事例とともに提案する。病気と心を診る医師による痛みへの対処法、家族が陥りやすい勘違いによる患者の苦しみ、死にゆく人のためのケア……。
感想・レビュー・書評
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緩和ケア医の著書。
核家族化等で日本腎の生活の中から身近な人を看取るということがなくなってきて、死が身近なものでなくなった。
そのため、死生観が育っていない。
死生観を育むべきという主張の本。
死が身近にある緩和ケア医だからこその内容もあり、為になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
誰に向かって書いているのかブレている点、医療についての記述が不必要に細かすぎる点など、欠点はある。ただ総じてわかりやすく温かい筆致で、書いてあることが素直に心に届いた。著者はまだ50代前半なので、10年後、20年後にもまた話を聞いてみたい。
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