仕事で成長する人は、なぜ 「不安」を「転機」に変えられるのか? キャリアに生かす「レジリエンス」仕事術

著者 :
  • 朝日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784022512581

作品紹介・あらすじ

【社会科学/経営】NHK「クローズアップ現代」他多数のメディアで話題沸騰! 世界のエリートが実践している"レジリエンス(復元力)"の仕事における実践法を紹介。キャリア形成で生じる「不安」を「チャンス」へと変え、成長・成功するためのノウハウを説く。

感想・レビュー・書評

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  • 速読。最近よく目にするマインドフルネス、レジリエンスといったワードが使われてる。簡潔にまとめられててわかりやすい本だと思う。
    「不安」感情のポジティブな面にも光を当て、いかに気付き、コントロールしていくかについて。この本を読んでいて、心理学を少し勉強してみようかなと思った。
    この本を手に取ったきっかけは、目次に「海外に出てみることが自己変革の秘訣」と書いてあったからなんだけど、これについては、生活の場、環境を変えることで何か気づきが出てくることが多い、という以上の話はなかった。ま、そりゃそうだろうけど。。。

  • それでも心配性は時に短所になるけど、もっている以上は生かして使いたいな。うてる手は全てうって、上に上がりたい人に。

  • 確かに自分の会社の役員クラスの方の話をきくと、過去の逆境を乗り越えたエピソード等ある。

    不安や退屈を感じずに過ごす人もいるのかもしれないけれど、
    不安を感じた時の対処方法をいろんなアプローチや経験談を踏まえて紹介してくれる書

    1冊の内容としてはボリュームがあるほうかと思います。

    ただ、図書館で借りた本は自分の身にならない…のくだりはギクリとしました…(;´Д`A
    (ほとんどの本を図書館で借りている)

  • 改めて海外で働いてみたくなる

  • 社会人になってから1年。「なんとなく不安」という感情がずっとつきまとうようになってしまった時に出会った本。不安という感情の正体、どう付き合っていけばよいかが理論的で分かりやすい。”不安のてなづけ方”については、『ゼロ秒思考(著:赤羽雄二)』にあったメモ書きを使えば、より具体的に進めていけそう。”感情のラベリング”については、本書内だとやや物足りず、他で埋め合わせをしていきたい。

  •  不安に悩まされている人とそうでない人はどこが違うのか。著者は、その答えを「レジリエンス」に見つけました。
     レジリエンスでは、不安は敵にするのではなく、いかにうまくつきあっていくかを考えなくてはいけないもの。
     つまり、不安を受け入れて「てなずける」スキルを身につけることが大切だということです。

     詳細なレビューはこちらです↓
    http://maemuki-blog.com/?p=5686

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著者プロフィール

ポジティブサイコロジースクール代表。慶應義塾大学卒業後、P&Gに入社。高級化粧品のブランド経営に携わる。在職中にレジリエンスについて学び、応用ポジティブ心理学準修士課程修了。P&Gを退職後、ポジティブ心理学の実務家を養成する社会人向けスクールを設立し、主にレジリエンスを活用した企業人材の育成に従事する。レジリエンス研修は、NHK「クローズアップ現代」でも取り上げられた。
著書には『マンガでやさしくわかるレジリエンス』(JMAM)、『世界のエリートがIQ・学歴よりも重視! 「レジリエンス」の鍛え方』(実業之日本社)、『リーダーのための「レジリエンス」入門』 (PHPビジネス新書)、『なぜ、一流になる人は「根拠なき自信」を持っているのか?』(ダイヤモンド社)、『眠れる才能を引き出す技術』(実業之日本社)など多数。

「2021年 『レジリエンスで心が折れない自分になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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